2004年度BOOK2005年度BOOK2006年度BOOK2007年度BOOK2008年度BOOK2009年度BOOK
2005年度 おむらいす☆がすすめる絵本です。
●4月・いろはにほへと●5月・さよなら エルマおばあさん●6月・ぐりとぐらとすみれちゃん●7月・うんちしたのは だれよ!
●8月・にじいろのさかな●9月・たまごにいちゃん●10月・たまごねえちゃん●11月・トッケビのこんぼう
●12月・まんげつのよるに●1月・まさかさかさまふしぎサーカス●2月・どうぶつ句会●3月・へんしんトンネル
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2006年3月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
「へんしんトンネル」  あきやま ただし 作

このトンネルをくぐると、なぜかいろんなものが変身してしまうのです!

かっぱが、「かっぱかっぱかっぱかっぱ・・・」

とつぶやきながらトンネルをくぐると、

「ぱかっぱかっぱかっぱかっ・・・」元気な馬になって出てきちゃいました。

またあるとき、時計が、「とけいとけいとけいとけい・・・」

とつぶやきながらトンネルをくぐると、「けいとけいとけいとけいと・・・」

毛糸に変身です。

さて、次は何が何に変身するのでしょうか?

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2006年2月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
「どうぶつ句会」  あべ 弘士 作

今やカリスマ動物園と呼ばれる北海道の旭山動物園で、20年以上飼育展示係を勤めた

画家、あべ弘士さんの絵本です。フクロウの雪野袋さんの俳句会。

メンバーはキツネのコンサブロー、ハリネズミのトゲマル、ゾウの大耳はな、鳩野ポッポ、河うそ雄さん。

春、夏、秋、冬がお題のだじゃれ俳句、食いしん坊俳句等、動物たちの個性豊かな俳句絵本です。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2006年1月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
「まさかさかさま ふしぎサーカス」  伊藤 文人 作
大人気のさかさ絵の絵本です。「まさかさかさま」シリーズの中のふしぎサーカス。

つなわたりにジャグリング、マジックに火の輪くぐりのライオン…くるりとさかさまにしてみると、

まったくちがうえにみえちゃうよ!さあ、何が見えてくるかな!?

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2005年12月のおすすめ!★(by うっしー)
「まんげつのよるに」  木村裕一 作

異色な二人の物語は前作で終り なのか?と思っていたら、やはりあのままでは終われなかったの

です。大切な人に大切な事を忘れられてしまったら…とても辛い事ですね。この本を読んで

“友情”って事 少し考えてみるのも良いかもしれません。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2005年11月のおすすめ!★(by あけぽん)
『トッケビのこんぼう』 チョン・チャジュン(文) ハン・ビョンホ(絵)

ふたつのおはなしが一冊に入っている 韓国のユニークな絵本です。

表と裏からはじまる2つのおはなしが 真ん中のページで終わるようになっています。

正直な若者と よくばりな若者の対比がおもしろくかかれている絵本です。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2005年10月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
●『たまごねえちゃん 』 作/あきやま ただし

やさしいお父さんと 甘えてばかりのちょっとわがままな 女の子。たまごねえちゃん。

でも、とっても やさしいんです!!。

そんな親子の心温まる物語です。

9月に紹介した『たまごにいちゃん』で おなじみのあきやまただしさんの絵本です

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2005年9月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
●『たまごにいちゃん 』 あきやま ただし(作)

ほんとうはもう、たまごから出ていないといけないんだけど、たまごのままでいたい、たまごにいちゃん。

だってさ!いつまでもお母さんに温めてもらえるし、ほかにも楽しいことがいっぱいあるんだもん!。

でもある日…。たまごにいちゃんがくりひろげる楽しいお話です。

しりーずで ・がんばるたまごにいちゃん
       ・こんにちはたまごにいちゃん
       ・たまごねえちゃん

             があります。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2005年8月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
●『にじいろのさかな 』


マーカス フィスター (著), Marcus Pfister (原著), 谷川 俊太郎 (翻訳)

虹色に輝くうろこを持った、世界で一番美しい魚がいた。

でもひとりぼっちだった。僕はこんなにきれいなのに、どうして誰も好きになってくれないの?

たこのおばあさんが教えてくれたその悩みの解決法は何だったでしょうか。

にじいろのさかなは自分の美しさによいしれて,大事なことを忘れていた。

さみしい思い,こわい思いをした後に,やっと大事なものに気づく。

それは,今まで大事だと思っていたものと引きかえだった。

大人もこどもも、ちょっと考えさせられるストーリーです。

シリーズで  『にじいろのさかな しましまをたすける!』
        
『にじいろのさかなとおおくじら』 
        
『こわくないよにじいろのさかな』   などが出版されています。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2005年7月のおすすめ!★(by みゆみゆ)

●『うんち したのは だれよ! 』 世界のえほん

  ヴェルナー ホルツヴァルト (著), Werner Holzwarth (原著),
  Wolf Erlbruch (原著), 関口 裕昭 (翻訳), ヴォルフ エールブルッフ作

古本屋で見つけたこの絵本。絵と題名がとっても気になり、買ってしまいました。

「ねえきみ、ぼくのあたまにうんちおとさなかった?」と、頭にうんちを落とされた目の悪い

もぐら君が犯人探しにでかけます。動物たちのうんちが個性豊かに描かれていて、

ページをめくるのがとっても楽しくなる絵本です。

いったい犯人はだれ??にくやまにくえもんってだれ?

大人も子供も楽しめるえほんです。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2005年6月のおすすめ!★(by うっしー)
●『ぐりとぐらとすみれちゃん』 作/なかがわりえこ と やまわきゆりこ 福音館

 ぐりとぐらが畑にカボチャを作ろうと考えているところに、すみれちゃんが大きなカボチャを

持ってやって来ます。大きなカボチャはなかなか割れません…いろいろ考えてやっと割れた

カボチャで、美味しいごちそうをたくさん作ります。何ができたかな?

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2005年5月のおすすめ!★(by きんたろう)
●『さよなら エルマおばあさん』    写真・文/大塚 敦子   小学館

 この本は、エルマおばあさんがガン(多発性骨髄腫)の告知を受けてから、亡くなるまで

の日々を愛猫スターキティの目を通して語ってます。

子供たちだけでなく、お父さん・お母さんにも是非呼んでいただきたいと思います。

そして、子供に死をどう教えたらよいのか考えてみるいい機会であり、語り合うことに

よって「命の大切さ、生の貴重さ」を認識することと思います。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★2005年4月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
●『いろはにほへと』    今江 祥智/著  長谷川 義史/絵

寺子屋でかっちゃんが「いろはにほへと」を覚えました。忘れないようにくりかえしながら、

町をあるいていると、お侍さんにぶつかってしまいます。

ちょっとしたことが、大きな事になっていく…そんなお話です。

4年生の国語の教科書にも、のっています。一度絶版になりましたが、

絵が変わって再発売された絵本です。