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2006年度版おむらいす☆のメンバーがすすめる絵本です。よんでみませんか?
4月:へんしんトイレ       ●5月:ことばのこばこ    ●6月:あのひの音だよおばあちゃん   ●7月:すいかのたね
8月:しりとりのだいすきなおうさま  ●9月:やまなしもぎ   ●10月:おおきな木     ●11月:おでんおんせんにいく 
12月:どうぶつさいばん『ライオンのしごと』 ●1月:パパのカノジョは ●2月:おにたのぼうし  ●3月:どんなかんじかなあ
★2007年3月のおすすめ!★(by きんたろう)
「どんなかんじかなあ」  中山千夏 作     和田誠 絵 

昨年の夏の課題図書の一冊です。

ひろくんという車椅子生活の子どもが主人公。その子のともだちの話のやりとりでいろいろ考えさせられます。

ず「どんなかんじかなあ?」と友達に声かけてひろくんにしか表現できない言葉でまわりの友達を勇気づけていくステキな絵本です。

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★2007年2月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
「おにたのぼうし」  あまんきみこ 作  いわさきちひろ 絵

節分の夜、あっちからもこっちからも豆をまく音がして、おにの子のおにたは、行くところがありません。

角をかくす古いむぎわらぼうしをかぶって、まちを歩いて行くと、ようやく小さな橋をわたったところに、

豆のにおいのしない家をみつけました。そこには、おんなのことおかあさんがすんでいました。

おかあさんは病気でした。てんじょうのはりの上で、ふたりのようすをみていたおにたは、おんなのこを

よろこばせてやりたいと思います。

やさしいおにたの気持ちが伝わってきます。

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★2007年1月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
パパのカノジョは」 
 
ジャニス・レヴィ作   クリス・モンロー絵   もん訳

離婚した父親と二人暮しの女の子がパパの新しい恋人について語る現代的な内容の絵本です。

自分のことを理解しようとする彼女との交流によって心を開く姿をさわやかに描いています。

生坂の図書館にあるから読んでみてくださいね!大人の人が読んでも良いかもしれませんよ!

第1回『この本よかった』賞(生坂図書室ボランティア 本だいすきの会主催)

では、この本の感想文を書いてくれたおともだちが入選しました。

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★2006年12月のおすすめ!★(by ニッパ)
「どうぶつさいばん『ライオンのしごと』」
作: 竹田津 実 絵: あべ 弘士

アフリカのタンザニアの草原で、動物裁判が始まります。お母さんをライオンに食べられたヌーの子が訴えました。

8つの証言の後、判決がくだされます。裁判は読み手に弱肉強食の自然の中での機能を明快に説明し、動物の世界のあるがまま

の姿を伝えてくれます。病気になった動物のたどる運命は?

それぞれの動物にとっては、過酷なものであっても、その群れ、種族、ひいては草原全体、アフリカ全土・・・という、大きな視点で

見た場合、仕方がないものであること・・・そんな事を考えさせてくれる絵本です。

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★2006年11月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
おでんおんせんにいく」 
 作:中川ひろたか  絵:長谷川義史

さつまあげ、たまご、ばくだんのおでん家族が、温泉ランドに行くことになりました。

おしるこの湯にラーメンの湯によせなべの湯…。温泉ランドは、不思議なお風呂がたくさん

あって、大盛況!長谷川さんのユーモラスなおでんダネの絵も楽しい童話です。

おでんが食べたくなっちゃうね!

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★2006年10月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
おおきな木」 
 著:シェル・シルヴァスタイン   翻訳: ほんだ きんいちろう

大好きなちびっこのために、与え続けるりんごの木。

実をすべて与え、枝をすべて与え、そして幹さえも与えてしまいます。

「きは それで うれしかった・・・ だけど それは ほんとかな。」

愛は与えること?与えることとは何なのでしょう?

大人が読む絵本でもありますが、その年齢にあった読み方、解釈の仕方があってもよいと思います。

私の大好きな一冊です。

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★2006年9月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
やまなしもぎ」 
 再話:平野 直   画:太田 大八

昔話。病気のお母さんに食べさせようと山梨もぎに出かける3人の兄弟。

ところが上の2人は沼のぬしに呑まれ、とうとう三郎の番になります……。

三郎は果たして山梨をお母さんに食べさせる事ができるのでしょうか?

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★2006年8月のおすすめ!★(by きんたろう)
しりとりのだいすきなおうさま」 
 作:中村 翔子(なかむら しょうこ)  
絵:はた こうしろう

しりとりが大好きなおうさまがいました。

この王様は、ご飯のメニューを「しりとり」になるような順番で出さなくてはいけません。

しかも、最後が「プリン」で終わらなくてはいけないのです。家来たちはもうだいへん!

「けしからーん!!」と怒る王様がちょっと可愛くって憎めない!。

だけど、こんな王様がいたら本当にどうしよう???

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★2006年7月のおすすめ!★(by きんたろう)
すいかのたね」  さとうわきこ 作

おなじみのばばばあちゃんシリーズです。

お天気のいいある日、ばばばあちゃんは庭にすいかの種をまきました。

それを見ていた犬やねこ、きつねなどが次々に種をほじくりだしては埋め・・・を繰り返すので、

種はとうとうおこってしまいます。

おこった勢いで芽を出したすいかはばばばあちゃんの家の周りを3周し、近くの森もすいかだらけ。

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★2006年6月のおすすめ!★(by ニッパ)
あのひの音だよおばあちゃん」  佐野洋子 作

ふつうのおばあさんと、ふつうのねこが暮らす小さな家に、天才のくろねこがやってきます。

くろねこは、そうじ、洗濯雪かき、料理と、何でもこなします。ある日、くろねこは、おばあさんに

手品をひろうします。その手品とは、おばあさんがのぞんでいるものを見せるというものでした。

『ふつうの暮らしの中の幸せ』ということを実感できる、ちょっとせつなくて、心なごむ・・・

そんな作品です

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★2006年5月のおすすめ!★(by きんたろう)
「ことばのこばこ」 和田誠 作

しりとり、句読点遊び、回文、かぞえうた、なぞかけ遊びなど、全18種類のことばあそびを軽妙な

タッチのイラストで楽しむ絵本。無限に広がることばの世界!!

和田誠と遊びに行こう。 

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★2006年4月のおすすめ!★(by みゆみゆ)
「へんしんトイレ」  あきやま ただし 作

 あきやまただしさんのへんしんシリーズです。

ことば遊びで、言い続けてるうちにどんどん違う言葉になって変身してしまいます。

前作の『へんしんトンネル』と違って、まったく想像できないものに変わっていくところが

ほんとうにゆかいです。

子供だけでなく大人も大爆笑まちがなし! ほかに、へんしんマラソンもあります。

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